オリガミペイ(Origami Pay)は財布不要のスマホ決済サービスですが、ペイペイ(PayPay)や楽天ペイよりも前(2016年5月)から開始していたサービスです。
様々なキャンペーンを次々に打ち出していて魅力が多く評判の良いサービスです。
オリガミペイのクーポン使って今日は吉野家( ´∀`) pic.twitter.com/8LAr546Hge
— やさ麦 (@Kilitakabuma) 2019年4月8日
でもデメリットや危険性がないのかも気になりますよね。そしてオリガミペイの使い方と合わせてしっかり確認していきましょう。
目次
オリガミペイ(Origami Pay)とは?
トヨタファイナンス株式会社やSBIインベストメント、三井住友カード株式会社など大手企業から出資を受けているスマホ決済サービスです。
スマホに表示されるコードを読み取ってもらうか、もしくはお店にあるQRコードをスマホで読み取ると決済が完了するというサービスです。
利用者側は手数料無料で利用できますし、スマホにインストールすれば使える簡単さが魅力です。
Origami Payのツイッターをフォローしておくと新しい情報が入ってきます。
オリガミペイ(Origami Pay)が使えるお店はどこ?
(出典:Origami Pay)
・ローソン
・Loft
・ケンタッキーフライドチキン
・吉野家
・ケーズデンキ
・阪急
・エディオン
など
書ききれないですし、順次増えていきますので上にあるリンクからオリガミペイのホームページで確認してみてください。
コンビニだと現在ではローソン、100円ローソン、ナチュラルローソンなどのローソン系とポプラで利用できます。
オリガミペイ(Origami Pay)は安全?データ流出などの危険性はないの?
スマホ決済サービスはまだ出てきてそれほど時間が立っていないので、セキュリティ的に弱いサービスもあったりします。
でもオリガミペイ(Origami Pay)はセキュリティにかなり力を入れています。
もちろんどんなサービスも100%危険性がないとは言い切れないので、各自でセキュリティ対策をする必要はありますが、オリガミペイはかなりしっかりしたセキュリティ対策をしているといえます。
オリガミペイ(Origami Pay)の支払い方法|決済時はどこから引き落される?
オリガミペイに銀行口座かクレジットカード(デビットカード、VISA機能付きプリペイドカードも可)を登録することになります。
銀行口座の場合は使用するたびに随時銀行口座から引き落とされます。
クレカの場合は通常通り、使用した分の請求が翌月来ます。
登録方法については以下のページにまとめています。
使える銀行の種類
・ゆうちょ銀行
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・大垣共立銀行
・青森銀行
・静岡銀行
・三重銀行
・第三銀行
・SBJ銀行
・仙台銀行
・百五銀行
・みちのく銀行
・佐賀銀行
・イオン銀行
・朝日信用金庫
・関西みらい銀行
・埼玉りそな銀行
・りそな銀行
・じぶん銀行
・秋田銀行
・群馬銀行
・長野銀行
・百十四銀行
大手銀行の三菱UFJ銀行や、ネット銀行の楽天銀行、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行などには対応していません。
使えるクレジットカードの種類
・VISA
・Mastercard
・セゾン発行のアメックス・JCB
セゾン発行以外のアメックスやJCBに対応していないので注意してください。
オリガミペイ(Origami Pay)の6つのメリット
メリット1:お得なキャンペーンを連続的に打ち出している
ペイペイの100億円キャンペーンが非常に有名ですが、オリガミペイ(Origami Pay)も独自のキャンペーンを繰り返していて、顧客を飽きさせないように工夫しています。
こちらはもう終わっているキャンペーンですが、吉野家の牛丼が半額でした↑。
これは2019年5月31日までのキャンペーンですが、銀行口座から即時支払いにすると1%OFFになるというキャンペーンです↑。
対象店舗なら全て半額(上限あり)というキャンペーンもやっています。
こんな感じで、期間限定のキャンペーンを次から次へと出しているので面白いですよ。
詳しくはオリガミペイのキャンペーン一覧を確認してみてください。
メリット2:対象店舗で割引が受けられる
対象店舗でオリガミペイを使って決済をするといつでも2%OFFになります。
これはかなり大きいですよね。これは2%還元に相当するものですが、スマホ決済サービスで常時2%の還元というとすごいレベルです。
ただしローソンのように2%OFF対象外のお店もあるので、その点は注意が必要です。
吉野家やLoftなどは2%OFFの対象です。
メリット3:ポイントカードでもポイントをゲットできる
ローソンを利用するときにはポンタカードを使えますが、Pontaカードの提示で0.5%-1.0%のポイントがもらえますよね。
これはオリガミペイ(Origami Pay)で決済をした場合にも使えます。
ただし使えないお店もあります。
例えばケンタッキーフライドチキンは通常ポンタカードを使えますが、オリガミペイで決済した場合は使えません。
ローソンは常時2%OFFの対象外ですが、Pontaカードとオリガミペイの併用が可能です。
メリット4:財布が必要なく、お釣りのやり取りも必要ない
これはオリガミペイに限ったメリットではありませんが、
「財布から小銭をだして、お釣りを財布にしまう」というこれまで当たり前だったけど面倒だったことが、必要なくなります。
レジでモタモタしていると後ろの列からの視線が気になったりしますしが、お札ばかり出していると財布が小銭だらけになったりしますよね。
そういう面倒さから解消されて、すぐに決済が完了します。
メリット5:最強のプリペイドカードKyashが使える
VISA機能付きなのでクレジットカードのような使い方ができるKyashというプリペイドカードがあります。
このカードの魅力は還元率が2.0%もあるという事です。
これをオリガミペイに登録すれば、還元率を2.0%も引き上げることが可能です。
Kyashを使えないサービスもあったりしますが、オリガミペイでは使えるのでガンガン利用していきましょう。
Kyashは以下のページで詳しく解説しています。
メリット6:税金の支払いができるようになるかも
これに関してはまだ現時点ではメリットではありませんが、税金の支払いができるようになるよう動いているようです。
Origamiアプリを活用し、市の窓口に設置したQRコードを読み取ることで市税、徴税手数料、徴税延滞金、火葬場墓地使用料、総務手数料、戸籍住民基本台帳手数料を納付できる環境を実現してまいります。
いずれにせよ、そういう取り組みをしているのは良い点だと思います。
オリガミペイ(Origami Pay)のデメリット
デメリット1:利用できるお店がそれほど多くない
例えばコンビニだと現在ではローソン系かポプラに限られています。
ファミマやセブンも対象になると利用幅は一気に広がりそうです。
また電気屋さんももう少し増えてほしいですね。
沢山の場所で利用できるようになれば、本当に財布を持たずにお出かけができるようになりますからね。
デメリット2:あまり使われていないお店だと店員さんが把握していない
ローソンなどでは「オリガミペイで」というとスムーズに対応してもらえますが、オリガミペイの利用者が少ないエリアなどでは店員さんが把握していない場合があります。
「え?」と言われて説明が必要な場合があったり。
奥の方にしばらく行った後、iPadをもって出てきて読み取って決済するという、待ち時間が若干恥ずかしい感じになる事も。
知名度拡大と利用者拡大によって解消される部分でしょうけどね。
オリガミペイ(Origami Pay)の口コミや評判は?
現金しか使えない近所の商店街のお肉屋がオリガミペイ導入してたから今度買いに行ってみよう…(´・ω・`)
— タケトモ@飲み過ぎによる記憶障害 (@taketomo1986) 2019年4月14日
現金しか使えない近所の商店街のお肉屋がオリガミペイ導入してたから今度買いに行ってみよう…(´・ω・`)
— タケトモ@飲み過ぎによる記憶障害 (@taketomo1986) 2019年4月14日
オリガミペイの10%オフクーポン来ていました。
20000円の決済まで10%オフ
最寄りの美容院で使えるので4/21までに行きたい#OrigamiPay pic.twitter.com/SWgFhjdRbZ— そらまめちゃ@お得情報発信 (@uchu_mame) 2019年4月13日
有難いことに、QRコード決済のキャンペーンが豊富で嬉しい!
PAYPAYは20%還元。
LINE Payも20%還元。
楽天ペイもキャンペーンとポイント高還元。
オリガミペイは吉野家、その他半額。他にもクーポンとか頂けるので、めちゃめちゃ利用しております。
どうもありがとう🙇♂️
— ステーキのお肉 (@parisNagoya34) 2019年4月12日
全体的にキャンペーンが好評です。
不満としては使えるお店の数が少ないという意見が多めでした。
オリガミペイ(Origami Pay)の使い方
以下の2種類の決済方法が用意されていて、お店によって違います。
・お店にあるQRコードを自分のスマホで読みとる
・自分のスマホにQRコード(バーコード)を表示させて読み取ってもらう
まずはOrigami Payが使えるお店で「オリガミペイで」と伝えましょう。
そうするとどちらの方法なのか教えてもらえます。
お店のQRコードを読み取る場合
オリガミペイアプリを立ち上げて左上にある、「スキャン支払い」を押します↓。
そうすると以下のようにカメラが起動しますので、お店側が提示したQRコードを読み込んでください↓。
これで決済が完了します。
QRコード(バーコード)を読み込んでもらう場合
ローソンはこちらの方法です。
オリガミペイアプリの上にある「コード支払い」を押します↓。
そうするとQRコード(バーコード)がスマホに表示されます↓。
これを店員さんに見せて、お店にあるバーコードリーダーで読み取ってもらえば決済が完了します。
ただ、事前に銀行口座の登録かクレジットカード(デビットカード、VISA機能付きプリペイドカードも可)の登録をしておく必要があります。
ローソンでオリガミペイを利用する方法を以下に詳しくまとめてみました。
まとめ:オリガミペイはキャンペーンが多いのでお得
現在スマホ決済サービスが乱立している状態で、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ですのでどれか一つに絞るのではなく、何個か利用してそれぞれのメリットを享受するのが良いと思います。
オリガミペイは魅力的なキャンペーンの数が多いので、うまく利用して節約していきましょう。