ワードプレスのプラグインって山ほどあるので、どれを入れる必要があるのか分からなくなってくると思います。
実際入れ過ぎると表示速度が遅くなってマイナス効果になりますからね。
ここでは本当に入れておくべきプラグイン10選と、ある方が良いプラグイン5選を紹介します。
WordPressのプラグインで迷ったらコレだけを入れておきましょう。
最低限必要なプラグイン10選
ここで挙げる10個は必須といえるプラグインです。
Google XML Sitemaps

グーグル用のサイトマップ(XMLサイトマップ)を自動で作成して、送信もしてくれます。
これによりブログを更新したことを伝えられますし、サイト構造をしっかりグーグルに認知してもらうことが可能になります。

Jetpack

様々な機能を持ったプラグインですが、メインで使うのは簡易アクセス解析です。
Googleアナリティクスの方が高機能ですが、見方が難しいですし、手間がかかります。もちろんアナリティクスは入れておきますが、簡易的にはjetpackで見るようにしましょう。
アナリティクスで拾えないアクセスキーワードを最近よく拾ってくれるのでおススメです。

AddQuicktag

このプラグインには複雑なタグなど普段良く使うタグを登録しておくことができます。
登録したタグは投稿時にボタン一つで呼び出せるので、投稿スピードが格段に上がります。
毎回タグ打ちするのは面倒ですからね。導入してスピードアップさせましょう。

Table of Contents Plus

Table of Contents Plusは目次を自動で作成してくれるプラグインです。
目次は訪問者にとって道しるべになる大事なものですが、自分で作るとなると結構大変な作業です。
それを自動で作成してくれるので、めちゃくちゃ便利です。

TinyMCE Advanced

TinyMCE Advancedは投稿時に必要な装飾ボタンなどを備えたプラグインです。
簡単に設置できて、投稿が楽になるので入れておくべきですね。

Contact Form 7

Contact Form 7は問い合わせフォームを設置するためのプラグインです。
問い合わせフォームが無いブログは信頼性に欠けますよね。大事な連絡を受け取るためにも必須です。
簡単に設置できるので、以下を参考に設置しておきましょう。

EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizerは自動で画像容量を減らしてくれるプラグインです。
画像の大きさはサイト表示スピードに大きな影響を与えるので、小さいサイズにしてアップするのは必須です。
このプラグインを用いれば、過去にアップした画像とこれからアップする画像の両方を小さくしてくれます。
ただ、それでも少し画像サイズが大きめなので、以下にも書いている方法でより小さくすることが望まれます。
とはいえ、補助的にでも入れておくべきプラグインです。

Akismet Anti-Spam

Akismet Anti-Spamはコメントにスパムが届くのを自動で防いでくれます。
何もしないと大量に届くので設置は必須です。元から入っているプラグインなので、有効化して設定を済ませておきましょう。
コンタクトフォーム7と合わせて使う事で、問い合わせフォームから届くスパムも排除してくれます。そのやり方はContact Form7の方で解説しています。
Akismet Anti-Spamの設定方法はバズ部さんの記事が参考になります。
All In One SEO Pack

All In One SEO Packには様々な機能が備わっています。
サーチコンソールとアナリティクスのタグの設置が楽になったり、ディスクリプションの設定ができたりと多岐にわたります。
これの細かい使い方は使いながら覚えていくのが良いと思います。
All In One SEO Packの設定もバス部さんの記事が参考になります。
BackWPup

BackWPupは設定さえしておけば自動でバックアップをしてくれるプラグインです。
ワードプレスは資産と考えておくべきですが、突然データが消えてしまったら泣くに泣けないですよね。
そうならないためにもバックアップを取るのは必須です。
ただ、エックスサーバーに関しては自動でバックアップを作成してくれているのでコレと同じものが備わっています。
エックスサーバーを利用中ならバックアップをダウンロードする方法だけ覚えておきましょう。

あると便利なプラグイン5選
ここで挙げる5個は必須ではないけど、あると便利です。必要そうなものがあればインストールしてみてください。
Speech bubble

会話風の吹き出しを作れるプラグインです。
難しい内容の時に会話風にすると分かりやすくなる場合がありますし、箸休め的な話題も書きやすいですね。
ブログ運営にはあった方が良いですが、最近の有料テンプレートには初期で備わっているものも増えてきています。
そういう場合は入れる必要はありません。

Lazy Load
ワードプレスはアクセスした瞬間に全ての画像を読み込もうとするため、画像数が多いと表示までに時間がかかります。
Lazy Loadを利用すれば、初めの段階で全ての画像を読みこむのではなく、画像がある場所に移動したときに読み込むため、初めの表示速度が速くなります。
画像が多くて読み込みが遅い場合には導入しておくといいでしょう。
このプラグインに関してはインストールして有効化するだけなので、設定は必要ありません。
Category Order and Taxonomy Terms Order

(Category Order and Taxonomy Terms Order公式)
ワードプレスはカテゴリーの順番を変えることができないのですが、このプラグインを入れることで順番を変える事ができるようになります。
上の方に重要ではないカテゴリーが来ていたり、まとまりがないカテゴリー順になっている場合はこれを使うと思い通りにできます。

AdSense Plugin WP QUADS

アドセンスのコードって毎回貼るのは面倒です。かといってテーマやウィジェットで一括で貼り付けてしまうと、広告を消したい記事にも表示されてしまいますよね。
AdSense Plugin WP QUADSを使えば、自動で広告挿入ができますし、ボタン一つで好きな所に貼ることもできます。
また広告を貼りたくない記事は簡単に非表示にすることもでき、アドセンスには必須と言っても良いプラグインです。

Limit Login Attempts Reloaded
ワードプレスを運営しているとブルートフォースアタックという攻撃を受けることがあります。
全てのログインパターンを試すので、時間の問題で乗っ取られてしまう危険性があります。
そうならないように、同一IPからの連続ログイン試行を制限できるのがこのプラグインです。
Jetpackでも同じような機能がありますが、より厳密にやりたい場合はこれを利用してください。

まとめ
ワードプレスのプラグインは入れ過ぎるとダメですが、入れておいた方が良いものが結構あります。
ここに書いている必須の10個は入れておくようにしましょう。
20個くらい入れると多いなという感覚です。ワードプレスの動作が重くなってきた場合には、優先順位の低いプラグインを停止するなどすればOKです。
それは運営しながら分かってくることなので、初めの段階では必須の10個を入れておけばOKです。