常に人気上位の楽天カードですが、まだ使っていない人のために楽天カード歴5年以上の僕がメリット・デメリットを分かりやすく解説していきます。
利用しまくっているので、ポイントだってめちゃくちゃ貯まります↓。
それでは口コミで批判されている部分の裏側などもしっかり見ていきましょう。
楽天カードを使いすぎてブラックカードの招待も届いた
本当にヘビーユーザーであることを証明するためにある画像をお見せします。
楽天ブラックカードのインビテーション(招待)です↑。
先ほど画像で示したダイヤモンド会員はある程度利用したらなれますが、楽天のブラックカードは招待制なので、この招待状が届かないと手に入りません。かなりガッツリ使い込んでいないと届かない招待状なんですね。
これだけ使い込んでいる僕が、楽天カードのメリット・デメリットを分かりやすく紹介していきます。
楽天カードの5つのデメリット
・楽天からメールが沢山来る(対策あり)
・ETCカードは年会費がかかる(無料にする方法あり)
・コールセンターが繋がりにくい
・利用明細の郵送にお金がかかる
・期間限定ポイントが利用しにくい
楽天からメールが沢山来る(対策あり)
楽天カードに申し込んだあと、楽天から大量にメールが届き始めるのに驚く人がいます。
僕もそうでしたが、実際に沢山メールが届くんですね。これの評判が良くありません。
ただ必要なメールしか来なくすることが可能なので、これで困っていたら以下の設定をしておくといいですよ。
楽天e-NAVIにログインして「お客様情報の照会・変更」⇒「メール配信の登録・停止」の順にクリックします↑。
ここに届くメールが掲載されています。左側のチェックを全部外して、設定変更しておきます↑。
ETCカードは年会費がかかる(無料にする方法あり)
ETCカードは無料で発行できるところもありますが、楽天の場合ETCカードに540円の年会費がかかります。
楽天カードは還元率1%なので、高速で54,000円使って初めて年会費分のポイントが貰えることになるわけですが、これではメリットがなくなってしまいますよね。
この点がデメリットです。
ただ楽天PointClubのダイヤモンド会員かプラチナ会員であれば年会費が無料になります。(初年度の年会費は申込時点のランク、2年目以降の会費は年会費の請求月のランク)
過去6カ月の 獲得ポイント数 |
過去6カ月の ポイント獲得回数 |
楽天カード保有 | |
レギュラー | – | – | – |
シルバー | 200ポイント以上 | 2回以上 | – |
ゴールド | 700ポイント以上 | 7回以上 | – |
プラチナ | 2000ポイント以上 | 15回以上 | – |
ダイヤモンド | 4000ポイント以上 | 30回以上 | 必須 |
楽天カードをしっかり利用していればETCカードの年会費は無料になるので、メリットが出てきますね。
僕もダイヤモンド会員になってから楽天のETCカードを利用し始めました。
コールセンターが繋がりにくい
これもあまり評判が良くない部分です。
僕も電話したことがありますが、確かに結構待たされます。
ただこれに関しては楽天だからというわけではなく、年会費無料系のクレジットカードだとどこでもそうですね。
年会費無料のクレカの場合、無茶な要望やクレームが多いらしく、それらに丁寧対応にする必要があり、1人1人に時間がかかってしまうのが原因と言われています。
ただ5年以上楽天カードを使っていますが、コールセンターに電話をしたのは1回だけなので、実際電話をすることはほとんどないかと思います。
利用明細の郵送にお金がかかる
プレミアムカードやゴールドカードなどの場合は明細の郵送にお金はかかりませんが、通常の年会費無料の楽天カードの場合、利用明細の郵送に82円(税込み)がかかります。
1年間だと82×12=984円かかってしまいます。これだと年会費1,000円と同じですよね。
ただ楽天にはWEB明細サービスがあります。ですので郵送にはせずに、WEB明細で確認するのをお勧めします。
WEB明細はダウンロードもできますので、印刷して紙媒体にすることが可能です。
どうしても郵送が必要な人を除き、WEB明細を利用するのが良いでしょう。
期間限定ポイントが利用しにくい
楽天関係のWEBサイト(楽天経済圏)を利用すると沢山ポイントが貯まるようになっていますが、期間限定ポイントで付与されるものも多いです。
期間限定ポイントは時期が来ると消滅してしまいますし、使う場所があまりなくて困るんですよね。
その評判が良くなかったのですが、楽天ペイでは期間限定ポイントを使って支払いができるようになっています。
ですので期間限定ポイントは楽天ペイで利用して、そこで浮いたお金を貯金するという流れがおすすめです。
楽天カードの7つのメリット
・年会費がずっと無料
・ポイント還元が1%と高額:さらに還元率アップも可能
・ENEOS(エネオス)で使うと還元率2%に
・楽天ペイで買い物をすれば還元率が1.5%に
・楽天Edy・楽天ポイントカードと一体型にできるので便利
・楽天カードを2枚持てるので仕事用や遊び用で分けられる
・入会と初回利用で5000ポイントがもらえる
年会費がずっと無料
多くのクレジットカードは年会費があり、最低でも1000円程度かかってしまいます。これだとポイント還元があっても、あまりうれしくないんですよね。
一方で楽天カードの場合は、年会費がかかりません。持っておいて費用が掛かることがないんですね。
ポイント還元が1%と高額:さらに還元率アップも可能
楽天カードを利用して買い物をすると100円につき1ポイントが貰えます。
これだけでも還元率が高いカードですが、さらに以下のようなポイントアップの仕組みがあります。
・楽天市場で楽天カードを利用して買い物をする・・・+2%
・楽天銀行の口座から楽天カード利用分を引き落とす・・・+1%
・楽天モバイルを利用する・・・・・+2%
・楽天市場アプリで買い物をする・・・+1%
などなど
これらを組み合わせることによって、常時15%もの還元を受けることができます。
ポイントアップになるサービスを毎月全部利用するのは現実的ではありませんが、僕の場合は常時6%になっています。
これを利用することでポイントがザクザク貯まるんですよね。
日用品などを楽天カードで購入するようにすれば、月間数万円は使うと思います。知らないうちにポイントが貯まっているとうれしいものですよ。
ENEOS(エネオス)で使うと還元率2%に
車をよく使う人はENEOSでガソリンを入れる時に楽天カードで払うとお得です。
普通1%の還元率ですが、エネオスでは2%になります。
月1万円分のガソリンを入れるとした場合、1年間で2400ポイントが貯まりますね。
楽天ペイで買い物をすれば還元率が1.5%に
楽天ペイを利用するだけで0.5%を受けることができます。
そして楽天ペイに楽天カードを登録しておくと、楽天カードの1%分ももらえます。
合わせると1.5%の還元率になりますね。
また楽天ペイを利用すると、普段使いにくい期間限定ポイントを使うことができます。
期間限定ポイントの利用に困っているなら楽天ペイを利用してみてください。
また楽天ペイはうまく利用すると還元率を4%にすることが可能です。以下の記事を参考にしてください。
楽天Edy・楽天ポイントカードと一体型にできるので便利
楽天カードにはEdyとポイントカードの機能を付けることができます。
ですのでこれらの機能を付けておくと1つで3役なので、一気に便利になります。
楽天カードの申し込み時にこれらの機能を付けるかどうかを選ぶことができますので、まとめたい人は付けておきましょう。
ちなみに楽天カードから楽天Edyにチャージした場合にも1%分の還元があります。
楽天カードを2枚持てるので仕事用や遊び用で分けられる
楽天カードは以前は1人1枚しか持つことができませんでした。(家族カードは除く)
ですが現在では1人で2枚持つことが可能です。ただし以下のような条件があります。
・1枚目の楽天カードがVISAであること
・2枚目の楽天カードはVISA以外であること
ですのでまず1枚目を申し込むのであればVISAにしておくのが無難だと思います。
また2枚目を申し込んだとしても利用限度額が増えるわけではありません。基本的には同じ枠内で2枚利用できるという事になります。
トータルの利用限度額は変わりませんが、2枚の楽天カードを持つ事で、仕事用と家庭用とか、家庭用と遊び用などに分けることが可能になります。
それでありながら楽天カードで得た楽天ポイントは両方合わせて現在のアカウントにまとめられるんですよね。
だからポイントが散らばる事はありません。
特に仕事用で他のカードを利用していたという人は楽天カードにまとめる価値がありますね。
入会と初回利用で5000ポイントがもらえる
上の画像の通り、楽天カードへの新規入会で2000ポイントがもらえ、カードの初回利用で追加で3000ポイントがもらえます。1ポイントは1円相当です。
3000ポイントの方は期間限定ポイントなので、比較的早めに使う必要がありますが、無料で5000ポイントがもらえるのは大きいですね。
1%の還元率のクレジットカードを50万円分利用してもらえるのが5000ポイントなので、入会と初回利用だけで5000ポイント貰えるのはかなりお得です。
ポイントは時期によって違うので正確には以下でお確かめください。
貯めた楽天ポイントを上手に使う方法
楽天カードを利用すると楽天ポイントがザクザク貯まります。
その貯まったポイントは日常品の購入などに充ててもいいのですが、楽天証券で投資信託に投資ができるんですよね。
ポイントで投資ができるのって画期的です。
自分で運用するのは大変ですが、投資信託でおまかせ投資ができるのは魅力ですね。
100ポイントから投資ができるので、コツコツためていけますよ。
まとめ
楽天カードの5年以上の利用者である僕が、メリットデメリットについてガッツリ解説してみました。
うまくやればかなりの恩恵を受けることができます。
電気・ガス・携帯料金、旅行などあらゆるものを楽天カードで支払えば年間でかなりの金額になります。
そこで得たポイントを使ってコツコツポイント投資をすれば、お金が貯まっていく感覚があって新しい楽しみにもなりますよ。