インヴァスト証券で口座が開設できたら、入金をしないとトライオートFXを始めることができない訳ですが、
事前に入金の方法について理解しておきたいですよね。
またどうやって出金するのかも把握しておきたいと思います。
目次
インヴァスト証券(トライオートFX)への入金方法
まだ口座開設が済んでいない人は以下の記事を参考に登録しておきましょう。
この記事では口座開設が済んでいる前提で進めていきます。
インヴァスト証券にログインしたら上の方にあるタブから「トライオートFX」⇒「入出金・振替」の順にクリックします↑。
トライオートETFやシストレ24などに入金する場合には、上のタブで対応するものを選んでください↑。
もしこのようなトレード画面↑にいる場合には、右上あたりにある「¥」マークをクリックしても同じ画面に移動できます。
①、②のところで入金を行います。即時入金と振込入金の2つの方法があるのでそれぞれ説明します。
即時入金の方法
こちらは手続きをしたらすぐに口座に入金が反映されるので非常に便利です。
いざという時にすぐに入金できるのは助かりますね。
ただし以下の銀行のネットバンキング口座を持っている必要があります。
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・楽天銀行
・ジャパンネット銀行
・三菱UFJ銀行
・住信SBIネット銀行
・ゆうちょ銀行
上の画面で①の「即時入金」をクリックします↑。
規約を読み、チェックボックスにチェックをいれてから「次へ」を押します↑。
銀行を選択し、入金額を入力し「確認」ボタンを押してください↑。今回は40万円を入金してみます。
内容に問題がなければ「実行」を押します↑。
この後、それぞれの銀行のネットバンクにログインし、流れにそって手続きを進めてください。
規約への同意や暗証番号の入力などです。
終わればインヴァスト証券のページに戻ってきて、上記画面が表示されます。
トレード画面を見ると、発注可能額が40万円になっているのがわかります↑。
これで即時入金が完了です。
振込入金の方法
振込入金はどこの銀行などからでも入金できますが、平日15時までに着金確認ができるように振込手続きをしないと翌営業日の入金になります。
すぐに入金したくてもできないという可能性があるのがデメリットですね。
上記画面の②「振込入金」をクリックします↑。
ここに書かれている口座に入金をすればOKです↑。あなた名義の口座から振り込む必要があるので注意してください。
通常であれば銀行受付時間の60~90分後には反映されるようです。
インヴァスト証券(トライオートFX)からの出金方法
入金の時と同様にインヴァスト証券にログインし、「トライオートFX」⇒「入出金・振替」の順にクリックし以下の画面に移動してください↓。
③の「出金」をクリックします↑。
口座開設の時に入力した銀行口座が自動で設定されていると思います↑。
赤枠内に出金額を入力し、「確認」ボタンを押します。あとは実行をすれば出金されます。
インヴァスト証券(トライオートFX)の入出金にかかる手数料
入出金に係る手数料は以下のようになっています。
即時入金 | 無料 |
振込入金 | 各銀行に払う手数料 |
出金 | 無料 |
振込入金の場合は、インヴァスト証券に手数料を払うわけではなく、各銀行ごとに決められている手数料を銀行に払うことになります。
振込額などによっても違うので、実際の手数料は各銀行にお問い合わせください。
即時入金と出金の手数料は無料になっています。
インヴァスト証券(トライオートFX)の取引にかかわる手数料とスプレッド
トライオートFXでは新規注文と決済注文で以下のような手数料がかかります。
取引数量 | 新規 | 決済 | 1,000通貨あたり |
1万通貨未満 | 2.0pips | 2.0pips | 片道20円(対外貨は0.2外貨) |
1万通貨以上10万通貨未満 | 1.0pips | 1.0pips | 片道10円(対外貨は0.1外貨) |
10万通貨以上50万通貨未満 | 0.5pips | 0.5pips | 片道5円(対外貨は0.05外貨) |
50万通貨以上 | 無料 |
1万通貨未満と1万通貨以上で倍の違いがある点は重要ですね。
これは手数料ですが、取引時にはスプレッドも関係してきます。
トライオートFXでパフォーマンスが一番良いと言われるAUD/NZDだと5.8pips(通常時)のスプレッドがあります。
これは買ってすぐ売っても5.8pips損をするという事です。1万通貨以下の場合、手数料と合わせると「5.8pips+4.0pips=9.8pips」を引かれてしまうという計算です。
ただしトライオートFXの場合これを意識することはあまりありません。
コアレンジャーという手法の場合、レンジの中央値付近では利益幅を小さくし頻繁に売買をし、レンジの端の方では売買を少なくして利益幅を大きくとるという手法になっています。
この時中央値では20pipsの利益が出るように売買が行われます。
AUD/NZDを取り扱っている場合、NZDが75円だとすると、1000通貨あたり150円の利益(20pips×75円×1000通貨/10000通貨)です。
僕たちが見ることになる数値はこれだけなんですね。
実際には29.8pipsの利益が出たところで決済されて、9.8pips引かれているわけですが、「20pipsの利益」と設定したら僕たちは20pipsの利益が積みあがっていくのを見るだけです。
なので、9.8pipsを引かれていることを意識することはあまりありません。
これが嫌な人は取り扱い通貨量を増やすか、AUD/NZDよりもスプレッドの小さい通貨ペアにすることになります。
ただAUD/NZDが今のところ一番パフォーマンスが良いので、結局のところ手数料・スプレッドを加味してもAUD/NZDが良いことになりますね。
まとめ
インヴァスト証券(トライオートFX)への入出金の方法と、手数料について解説してきました。
元本保証ではないので、十分理解して始める必要はありますが、自動でやってくれるのは本当に楽です。
30-40万円程度あれば始めることができるので、気になっている人はやってみるといいですよ。