つみたてNISAを始めるのであればメリットの多い楽天証券がおすすめです。
・100円からの投資に対応している
・楽天スーパーポイントで投資ができる
・おすすめのファンドパッケージがあるので初心者さんでも迷わない
この記事では楽天証券でつみたてNISAを始めるにはどうすればよいのか?を説明し、
始め方や買い方、そして楽天スーパーポイントを使った投資なども解説していきます。
目次
まずは楽天証券で口座を開設する
楽天証券でつみたてNISAを始めるためには、楽天証券の口座を持っておく必要があります。
途中で楽天証券の口座種別を選ぶ画面が出てきます↑。「特定口座開設する、源泉徴収あり」にしておくのが無難です。
つみたてNISAでは20年間非課税なので、その間に売ったものは税金がかかりません。ですのでどの口座でも問題ないのですが、つみたてNISA以外で投資をしたくなった場合には利益に対して税金がかかります。
その時に「特定口座開設する、源泉徴収あり」で開設をしておけば、税金を差し引いてくれますし、自分で確定申告をしなくて良くなるというメリットがあります。
また口座開設の段階で「つみたてNISA」を開設するかどうかを聞かれます↑。以前はこのようなものはなかったのですが、これから楽天証券で口座開設をする人は「つみたてNISAを開設」を選んでおきましょう。
そうすれば改めてつみたてNISAの口座を開設する手間が省けます。
楽天証券でつみたてNISAの口座を開設する
すでに楽天証券の口座を開設している人は、以下の手順でつみたてNISA口座を開設します。
楽天証券にログイン後、上部にある「NISA・つみたてNISA」⇒「NISA口座を申込む」の順に押してください↑。
つみたてNISAの口座は2つ開設することはできませんので、すでに他の証券会社でつみたてNISAの口座を持っている場合には、「NISA口座を他社から変更する」の方を選びます↑。
ここで「つみたてNISA」の方を選択してください。NISAの方は5年しか非課税期間がないので、「つみたてNISA」の方がおすすめです。
つみたてNISAのことをもう少し詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
その後規約を確認して「申込む」ボタンを押します↑。
本人確認書類の提出が必要になります↑。パソコンから提出する方が簡単なので、「パソコンから提出する」の方で解説します。
ここに書かれている本人確認書類を予めスマホやカメラで撮影しておきましょう↑。その後「ドラッグ&ドロップ」の所に写真ファイルを移動させるか「もしくはファイルを選択」のボタンを押して写真を選択します。
最後に「本人確認書類をアップロード」のボタンを押して完了です↑。
上の画面に移ります。税務署の審査が1-2週間かかると書かれていますね。でも実際には審査に通過する前に利用開始できるようになります。
その後、税務署の審査に落ちてNISA口座開設不可になった場合は、つみたてNISA口座ではなく、一般口座に移されて運用することになります。
「受付状況を確認する」のボタンを押すと現在の状況を確認できます↓。
楽天証券でのつみたてNISAの買い方・注文方法
楽天証券からこのようなメールが届きましたら、つみたてNISAでの投資を開始できます↑。
投資するファンドを選ぶ
まず楽天証券にログインして「NISA・つみたてNISA」のボタンを押してください↑。
すると上の画像のように「ファンド一覧から選ぶ」か「パッケージから選ぶ」かを選択することになります↑。
パッケージから選ぶを選択した場合、堅実派や積極派のようにあなたの好みに合わせたパッケージの中から選ぶことになります。
あまり迷うことがないので初心者の方はパッケージの方が楽かもしれませんね。
ファンド一覧から選ぶを選択した場合には、楽天証券で用意されている投資信託の中から自分で必要なものを選ぶことになります。
自由度が高い代わりに、知識がないと迷うかもしれません。
パッケージの方は選ぶだけなので、今回はファンド一覧から選ぶ方で説明をします。
おすすめのファンドは別で紹介しますので、ここではやり方だけを紹介します。必要なファンドにチェックを入れていきましょう↑。
選び終わったら「一括積立注文へ」を押してください↑。
約款を「閲覧する」ボタンを押して次に進みます↑。
引き落とし口座と引き落とし日を選択し積立額を決める
どこからお金を積み立てるかと積立のタイミングを選びます。
・証券口座:楽天証券に入金したお金からつみたてNISAに積立していきます。毎日積立に対応していて、ポイント投資も可能です。
・楽天カードクレジット決済:楽天カードを使って積立していきます。楽天カードは100円利用ごとに1P貯まるので、その分お得ですね。毎日投資には対応していませんが、ポイント投資は可能です。
・楽天銀行、楽天カード支払口座からの引落:それぞれの口座から自動引き落としで積立していきます。毎日投資にもポイント投資にも対応していません。ポイント投資をしたい人はこれ以外を選択する必要がありますね。
選んだファンドにそれぞれ何円を積み立てるかを赤枠に記入します。ここは毎月を選んだか、毎日を選んだかで意味が変わります。毎日を選んだ場合は、毎日積み立てる金額を入力するという意味です。
楽天カードならポイントも貯まるのでお得です。まだ持っていない人は作っておくと便利ですよ。
ポイント投資の設定
引き落とし口座の所で、証券口座か楽天カードクレジット決済を選んだ人は楽天スーパーポイントを使って投資することができます。
赤枠の「設定する」ボタンを押してください↑。
楽天スーパーポイントコース(SPU)を選択し、「ポイント利用設定を行う」を押します↑。
その後、楽天にログインして案内通りに進めればポイント利用設定が完了します。
ポイント利用の1日上限額や1か月上限額などを決めることができますので、好みに合わせて設定しましょう。
目論見書を閲覧して設定完了
目論見書を見たら「注文内容確認へ」のボタンが押せるようになります。しっかり確認した後、「注文内容確認へ」のボタンを押してください↑。
その後注文を確定すればつみたてNISAの積立設定が完了します。
これで積立の指定日になった時点で積立が開始されます。
楽天証券のつみたてNISAでおすすめのファンドは?
ここで書くと長くなって分かりにくくなりますので、以下の記事にまとめました。
楽天証券のつみたてNISAはいつから購入されるの?
楽天カードのクレジット決済や証券口座からの引き落としで毎月の積立にした人は、自分で設定した日から購入が開始されます。
楽天銀行や楽天カードの引き落とし口座を選んだ場合は、それぞれの指定日(毎月12日など)がありますので、その日から買われることになります。引き落とし口座を選ぶときに何日に買われるのかが表示されますので確認しておきましょう。
証券口座からの引き落としで毎日積立にした場合は、翌営業日から購入が始まります。
ただし購入してから引き渡し日まで5日程度ありますので、楽天証券のつみたてNISAの所に反映されるのはその位の日にちが経った後です。
まとめ
楽天証券のつみたてNISAはポイント投資ができるのが画期的ですよね。
また楽天カードでのクレジットカード決済にすると1%分のポイントが貰えるのも魅力的です。投資信託の管理手数料分をポイントでカバーできますからね。
つみたてNISAは利益に対して税金がかからないので、コツコツ貯める事でいつのまにか大きな金額になっているかもしれません。
始めるなら早い方が良いですね。