クラウドクレジットはソーシャルレンディングでも国内案件を扱わず、海外案件ばかりという特徴があります。
今回はクラウドクレジットの口座開設の方法を図解で分かりやすく解説します。
必要書類や流れなどを予め知っておきたい人は参考にしてみてください。
目次
クラウドクレジットの口座開設に必要な要件
クラウドクレジットは法人でも口座を開設できますが、ここでは個人の場合の必要基準を紹介します。
・口座開設の時点で20歳以上、75歳未満
・日本在住で在留資格あり
・クラウドクレジットの審査に通過
審査基準は公開されていませんが、口座開設時の情報などを元に審査されているものと思います。
とはいえ、登録時にウソの情報を書くのは厳禁です。正しい情報を入力し、審査に落ちたらそれはしょうがないと考えましょう。
75歳以上の人はメールで問い合わせると対応してもらえる場合があります。
登録時にメールアドレスが表示されるので、そちらにメールを送ってみてください。
クラウドクレジット(crowd credit)の登録に必要な書類
通常のソーシャルレンディングでは本人確認書類や銀行口座情報の画像などが必要になりますが、クラウドクレジットでは口座開設に必要な書類はありません。
ですのでだいぶ簡単に進みます。
途中で銀行口座の情報を入力する場所があるので、口座情報の分かるキャッシュカードや預金通帳などを手元に置いて登録作業を始めるとスムーズに進むかと思います。
クラウドクレジットの口座開設の流れ
1、会員登録
2、お客様情報の登録
3、お客様コードの入力
お客様情報の登録の入力項目が多めですが、10分もあれば完了すると思います。
【図解】クラウドクレジットの登録・口座開設方法
1、会員登録
まずクラウドクレジットのHPに移動します。

画面右上にある「無料で新規登録」のボタンを押してください↑。HPの見た目は時期によって変わります。ですので上の画像と見た目が違っていても問題ありません。

・Crowd Credit ID:半角英数字6-10文字で設定
・パスワード:記号・英字・数字をそれぞれ1文字以上含む半角8-12文字で設定
・メールアドレス
・秘密の質問:飼っているペットの名前などを選択
・秘密の質問の答え:上で選んだ質問の答えを記入
これらを入力します↑。
パスワードは出来る限り複雑で12文字のものを設定する方が安全です。自分で忘れないよう、しっかりメモしておきましょう。
終わったらオレンジ色のボタンをクリックします↑。

確認画面になりますので、内容に間違いが無ければ「この内容で登録する」のボタンを押します↑。

先ほど登録したメールアドレスにメールを送ったという案内が表示されます↑。
以下のようなメールが届いていると思いますので、確認してください。

メールを開くと上記のようなボタンやURLがあると思います。これをクリックして下さい↑。
メールの種類によってはURLだけの場合もあります。
これでクラウドクレジットの会員登録が完了します。
2、お客様情報の登録
先ほどのメールのボタンやURLをクリックすると以下の画面に移動します。

名前、生年月日、生年月日を間違えないように記入します↑。

電話番号、FATCAに関する宣誓、クラウドクレジットを知った場所、職業を入力してください↑。
FATCAに関する宣誓は少し難しいかもしれませんが、米国での納税義務者かどうかという事です。詳しく説明が書かれているので、該当しなければチェックを入れてください。
ほとんどの人が該当しないと思います。

勤務先と業種、勤続年数を入力します↑。終わったら「次へ」のボタンを押して下さい↑。

クラウドクレジットから振込をしてもらう銀行口座を入力します。あなた名義の口座である必要があります。間違えないように入力してください↑。

投資の目的や年収、金融資産、投資可能額などを入力します。ほとんど選択式なので、合うものを選んでください↑。

投資資金の性格、投資経験などを選びます。終わったら「次へ」のボタンを押してください。

5~6種類くらいの規約や方針が書かれています。全部読んで、「すべての書類を確認し、同意します」にチェックをいれ、「登録申込をする」のボタンを押してください↑。

これでお客様情報の登録が完了しました。
この後クラウドクレジットの方で審査が行われ、通過すれば本人限定受取郵便でお客様コードが書かれたハガキが届きます。
3、お客様コードの入力

上記のハガキが届いたらシールをはがしてお客様コードを確認します↑。

クラウドクレジットにログインし、画面右上あたりにある「投資家申請」のボタンを押します↑。

ここにお客様コードを入力し、「登録」ボタンを押します。

上記の画面になったらクラウドクレジットの口座開設が完了です。
この後入金をすれば、投資ができるようになります。
まとめ
クラウドクレジットにはリスクもありますが、その反面リターンも高めになっています。
ある程度のソーシャルレンディング経験があり、余裕資金がある人はチャレンジしてみても良いですね。
ミドルリスク、ミドルリターンくらいの感覚で考えておきましょう。