7Pay(セブンペイ)が7月1日から利用開始になりましたね。
セブンペイがどんなサービスなのか、還元率やメリットデメリット、そしてnanacoとの違いやポイントなどが気になる所です。
⇒セブンペイとnanacoの違いを先に見たい方はこちら(下に移動します)
現時点で全ての事は分からないですが、わかる範囲の情報をこの記事にまとめます。
開始日の2019年7月1日に実際に利用してみましたので、使い方などと合わせて以下にまとめました。
目次
7Pay(セブンペイ)はどんなサービス?どこで使えるの?
7Pay(セブンペイ)はバーコード決済サービスですので、PayPayやLINEペイのような使い方になりますね。
予めお金をチャージしておけば、スマホに表示されたバーコードをレジの人にバーコードリーダーで読み取ってもらうだけで決済が完了します。
(出典:セブンイレブンのチラシより)
おそらく今後はセブンアイホールディングのグループ会社を筆頭に使える場所は増えていくものと思いますが、2019年7月1日の開始時点ではセブンイレブンだけでしか使えません。
7Pay(セブンペイ)の使い方やチャージ方法は?
早速セブンペイを利用してきました。使い方やチャージ方法は以下のページにまとめました。
7Pay(セブンペイ)の還元率やもらえるポイントは?
7Payの還元率は通常1%!
セブンペイの通常ポイントは0.5%分のnanacoポイントとなっています。
これにプラスして2019年9月から0.5%分のセブンマイルも貰えるようになります。
セブンマイルは1マイル=1nanacoポイントになりますので、結局のところ1%分のnanacoポイントが貰えるのと同じですね。
キャンペーンにより期間限定で1.5%
キャンペーンとして2019年7月1日から10月31日の期間限定で、通常の0.5%nanacoポイントに上乗せで0.5%nanadoポイントが貰えます。
(出典:セブンイレブンのチラシより)
図で見ると分かりやすいですね↑。
nanacoカードを持っていない人はnanacoネットポイントが貰える
7Payの利用に必要な物の所で「nanacoカード」は無くても良いと書きました。
nanacoカードがない場合やnanacoカードを7Payと紐づけていない場合は、nanacoポイントを貯める事ができないので、別のものとしてnanacoネットポイントが貰えます。
nanacoネットポイントはオムニ7サイトを利用すると貯まるポイントなのですが、このポイントは後でnanacoポイントやnanacoモバイルなどに変換することができます。
7Pay(セブンペイ)とnanacoの違いを比較!
nanacoはセブンイレブンで1%の還元率がありました。
ただ2019年7月1日から0.5%の還元率になってしまいます。
一方で7Payは通常1%、そして2019年9月1日から2019年10月31日までは1.5%の還元率になります。
という訳で還元率を見ると7Payの方がメリットが大きくなっていますね。
7Pay | nanaco | |
チャージ | 店頭レジ セブン銀行ATM 各種クレジットカード |
7Payと同じ |
還元率 | 1.0% 期間限定で1.5% |
0.5% |
支払い方法 | バーコード提示 | かざすだけ |
公共料金・税金の支払い | できない | できる |
一方で支払い方法に関しては、ひと手間かかるバーコード提示の7Payと、かざすだけのnanacoということでnanacoの方にメリットがあります。
また7Payでは公共料金や税金の支払いができないので、その点はnanacoに劣りますね。
7Pay(セブンペイ)のデメリット!利用価値は?
還元率が少なくて他のスマホ決済に負けている
セブンイレブンではこれまでPayPayなどが利用できませんでしたが、7payの利用開始に伴って以下のスマホ決済サービスが利用できるようになります。
・PayPay(ペイペイ)
・LINE Pay
・メルペイ
・ALIPAY
・WeChat Pay
ペイペイは現在常時3%の還元率ですし、LINE Payも期間限定ですが3%の還元率があります。
7Payと同じようなシステムですので、還元率の高いペイペイが使えるならわざわざ7Payを使う理由がないんですよね。
コンビニのトップを走るセブンイレブンですから、流石にこのサービスでシェアを伸ばせると思っていないでしょうから、何かの施策を打ってくるのではないかと思います。
僕たちはそこに期待ですね。
利用できる店舗が少ない
2019年7月1日の利用開始時点ではセブンイレブンでしか使えません。
今後セブンアイホールディングスのグループで使えるようになるものと思いますが、どんな独自のメリットがでてくるのか。
nanacoカードの方が利用価値が高い?
7Payの利用開始に合わせてnanacoのポイントを1%から0.5%に下げました。
もしそうだとすると、セブンイレブン側も同じ還元率であれば7Payよりもnanacoカードの方が利用者にとって利用価値が高いと思っているという事になります。
7Payの導入はお店側にはメリットが大きいのでしょうが、利用者にとってどちらが利用価値が高いかというとnanacoカードだったような気がします。
まだ利用開始になっていない段階から判断はできませんが、僕たちの不安を取り除くほどのキャンペーンをやってもらいたいですね。
7Pay(セブンペイ)の評判や口コミは?
セブンイレブンが7Payて。nanacoあるからええやん。。。
— ケイスケ(昭和の遺産) (@KskTkht) 2019年6月11日
7pay難しい(笑) pic.twitter.com/LFTdUw689A
— たいらー (@minchosu1108) 2019年5月30日
7pay、現段階の情報では魅力が少ない。でも今後ガツガツ攻めてくるんだろうなぁ。ちなみに7月からナナコポイントが半分になるとの事。 pic.twitter.com/tDdDj8A1NT
— ジェー (@rvg_o) 2019年6月11日
現時点では懐疑的な意見が多いですが、セブンイレブンだから何かやってくるだろうと期待をしている人の意見もちらほら見られますね。
7Pay(セブンペイ)のQ&A
公共料金や税金の支払いはできる?
7Pay(セブンペイ)では公共料金や税金の支払いができないことが分かりました。
公共料金や税金の支払いでポイントをゲットするのであれば、これまで通りnanacoカードを使う必要があります。
7Pay(セブンペイ)のまとめ
現状出ている情報だけだと、還元率においては残念な点が多いですが、メルペイのようにお得なクーポンなどを出してきてくれるかもしれません。
コンビニ最大手という事で、今後どんな展開になるのか期待したいですね。
早速利用したので、使い方やチャージ方法などを以下にまとめています。