ウェルスナビ(WealthNavi)というロボアドバイザーでおまかせ投資をしたいけど、初期投資が最低10万円というのはしんどい!という人も多いのではないでしょうか?
マメタスを使えば最低1万円からウェルスナビでの運用を開始できますが、お釣りで投資するのって面倒と思うかもしれませんね。
マメタスについては以下で解説しています。
このマメタスですが、お釣り投資の機能を使わずに簡単に少額の1万円から投資できる方法があるのでそれを紹介したいと思います。
実際に1万円で投資出来ています↑。
またこの方法でやれば2万円積立でなく1万円積立でも毎月購入してくれるので、その辺りも説明します。
目次
マメタスではお釣り投資の機能を使わなくても良い
マメタスはこのように、日々のお釣りを貯めて、ウェルスナビで運用していくという説明がされていますよね。
そのようなやり方が合っている人は通常の使い方をすれば良いですね。
ただMoneytreeという家計簿アプリにクレジットカードを登録して、その登録したカードを利用した時だけお釣りが貯められていくというのが僕にとってはかなり面倒に感じました。
という事でマメタスについて詳しく調べてみると、このお釣り投資の機能は全く使わなくても良いという事が分かってきました。
マメタスでお釣り投資の機能を使わず1万円の少額投資でウェルスナビを始める方法
まだウェルスナビに登録していない人はそこから始める必要があるので、ウェルスナビに登録してください。
その後マメタスをスマホにインストールします。
マメタスへの登録や設定方法はココで解説しているので参考にしてみてください。
マメタスにはウェルスナビのログイン情報でログインします。
マメタスはこんな仕組みになっていて、おつり積立とデイリー積立とワンタイム積立で貯められていきます。
おつり積立が面倒なので、その機能だけを切っておき、デイリー積立とワンタイム積立で1万円以上になるようにすれば、最低1万円からウェルスナビの運用を始めることができるというわけです。
マメタスアプリにログインし、上の画像の流れで「マメタス設定」を選択します↑。
お釣りを貯めるのが面倒であれば「おつりの設定」⇒「おつり設定をとめる」の順にタップして、設定を止めておきましょう。
こうしておけばMoneytreeにクレジットカードを設定する必要もありません。
次はデイリー積立の設定をしていきます。
「今度はデイリー積立の設定」の方をタップして100円か500円の積み立てを選択します。
100円を設定すれば、30日で3000円が貯められますし、500円に設定すれば30日で15000円が貯められます。
3000円では10000円に到達していませんので、ワンタイム積立で10000円まで増やします。
マメタスアプリのトップページにある「100+」のボタンを押せば100円ずつ貯めていくことができます。
これで好きな金額に調整してください。
デイリー積立を500円に設定した場合は、月15000円になってしまうので、それでは多すぎるという人もいるでしょう。
そういう場合はデイリー積立の部分(上の赤枠部分)をタップすれば削除できます。
500円を10個消せば10000円になりますね。
これで指定の期日(だいたい毎月26日)が来れば、ウェルスナビに資金が移動します。
マメタスで貯めると説明していますが、実際に貯められているわけではなく、数字上貯められているだけです。
10000円以上貯まって、指定の日時が来たら、指定の口座からウェルスナビにその金額が振り込まれるというシステムです。
2ヶ月目以降も毎月積立するならウェルスナビの積立を利用した方が楽
はじめに1万円を投資した後、それ以降お金を追加しないのであればそのまま放置でOKですし、
何ヶ月に1回かしか積み立てないのであれば積立のタイミングでマメタスを操作して1万円を超えるように設定すればOKです。
(ちなみにですが、2回目以降もマメタス内で1万円以上にならないとウェルスナビへの送金は行われません)
初回に1万円で始める時にはマメタスは必須ですが、それ以降毎月1万円以上を積立するのであれば、ウェルスナビで用意されている毎月積立の機能を使った方が楽です。
毎月の積立金額が10000円以上であれば上の画像の流れで設定できます。
積立金額は2万円ではなく1万円でも買い付けされる
毎月積立するから意味があるのに2万円以上ウェルスナビの口座に現金がないと、次の買い付けがされないという口コミなどがあります。
これは次のような理由からです。
■追加入金後の資産評価額が250万円未満
追加入金により現金部分が資産評価額の0.4%以上(目安)となると追加投資を行います。
ただし、買付を行うためには、最低でも現金部分として「1,000円と約3ヶ月分の手数料」(目安)が必要となります。例)追加入金後の資産評価額が50万円の場合
現金部分が「2千円(50万円の0.4%)」と「約3ヶ月分の手数料」の合計額を上回った場合に、追加投資を行います。■追加入金後の資産評価額が250万円以上
追加入金により現金部分が1万円以上(目安)となると追加投資を行います。
ただし、買付を行うためには、最低でも現金部分として「1万円と約3ヶ月分の手数料」(目安)が必要となります。例)追加入金後の資産評価額が600万円の場合
現金部分が「1万円」と「約3ヶ月分の手数料」の合計額を上回った場合に、追加投資を行います。ウェルスナビ:追加投資はどのように行われますか?
簡単に説明すると、資産評価額が250万円以上の場合には、「1万円+約3ヶ月分の手数料」の現金がウェルスナビに入っていないと次の購入が行われないという事です。
おそらくその口コミの人は250万円以上の資産評価額があり、積立1万円では追加購入が開始されなかったから2万円必要だと言っているのだろうと思われます。
50万円を入れている人でも「2000円+約3ヶ月分の手数料」が入っていれば追加購入が行われるので、1万円を毎月積立すれば毎月購入されます。
積立の最低金額である1万円を入れていれば全く問題ありません。
まとめ
マメタスを使ってウェルスナビで1万円という少額から投資できることを解説しました。
またマメタスはおつり積立として知られていますが、おつり積立は利用せずに、デイリー積立やワンタイム積立を利用した方が楽に投資できることも説明しました。
少額で投資したいのであればやってみてください。
簡単に分散投資ができるので楽しいですよ。