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【2つの意味がある】ブログ記事キーワードのライバルチェック方法!弱いと強いの判断基準

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ブログ記事を書くときにキーワードを決めますが、そのキーワードで記事を書いている人数が多かったり、ライバルが強いと検索上位に表示されにくいですよね。

そうなるとせっかく記事を書いたのに全くアクセスが来ないということになってしまいます。

一方でライバルが弱いとブログ運営開始当初でも比較的早い段階でアクセスが来たりするんですよね。

山斗
山斗
ですので、書こうと思っているキーワードのライバルチェック(強い弱いの判断)をしておく事が、効率よくアクセスを増やすために大切にだよ。

またライバルチェックをすることには他にも、検索者が求めていることを把握するという重要な意味があります。実はこちらの方が最も重要だったりするので要チェックです。

もしこれまでライバルチェックをしていなかったとしたら、この記事を参考にしてみてください。

キーワードのライバルチェック方法

まず狙っているキーワードでGoogle検索してみてください。

その時プライベート検索機能は切っておいた方が良いです。

Google Chromeの場合で説明すると、

何かのキーワードで検索して、上部にある「設定」をクリックします。プルダウンが出てくるので、「検索設定」をクリックしてください↑

色々項目が出てきますが、その中にあるプライベート検索結果のところで「プライベート検索結果を使用しない」にチェックを入れ保存します。

これをしておかないと、自分が過去に見たブログやサイトが自分のブラウザーでは優先して上位に表示されることになります。

ですので自分のブラウザーでは検索結果が本来の検索結果とは違うことになるんですね。

正しく評価するためにも上記の設定を行っておきましょう。FirefoxやIEなどを使ている人も同様の設定がありますので、設定しておいて下さい。

キーワードのライバルが強いとはどういう状態?判断基準は?

狙っているキーワードで検索したときに上位10位に以下のようなサイトが多いとライバルは強いと判断できます。

強いサイト

・企業の公式サイト

・病院や専門機関などのサイト

・ニュース関連のサイト

・よく見る大手サイト(価格コム、アットコスメ、楽天など)

・専門家が書いたり監修したような専門性の高いサイト

・お金がかかっていそうなアフィリエイトサイト(デザインがキレイなど)

・コンテンツのレベルが高く読んでみて勝てないと思うブログ

こういったサイトやブログが検索結果の上位10位までに7サイト以上入っている場合は特にライバルが強いと判断できます。

最近はGoogleのアップデートにより、一般のブログが上位に入らないような設定になっていると思われるキーワードも存在しているので、大手のサイトばかりのキーワードなら避けた方が良いでしょう。

ライバルが強くても上位表示を狙う方法などありますが、少なくともブログ運営をしはじめてアクセスが少ないような段階であれば避けた方が無難です。

キーワードのライバルが弱い(上位表示させやすい)とはどういう状態?判断基準は?

弱いサイト

・Yahoo!知恵袋や教えてGooなどの質問掲示板

・狙っているキーワードが記事タイトルに含まれていないブログ

・読んでみても大したことが書かれていなくて、自分が書けば勝てると思えるブログ

・異常に読みにくいブログ

・凝った記事タイトル(キャッチー)ではなかったり、かなり多くのキーワードを並べただけのような記事タイトルのブログ

このようなブログやサイトの記事が検索結果の上位5位のうち3つから4つくらい入っている場合には弱いキーワードと判断することができます。

特にYahoo!知恵袋が1位や2位になっているようなキーワードはライバルが弱い場合が多いです。

山斗
山斗
ただ弱いと思っても意外と上位表示できない場合もありますので、一応の目安と考えてね。

また、Yahoo!知恵袋の場合は開いてみると、その質問のこれまでの閲覧数が分かります。

つまりそのキーワードでGoogleで上位表示したらアクセスが多いのか少ないのかの目安が分かるんですね。

Yahoo!知恵袋内で上位表示されていて閲覧数が多いという場合もありますが、閲覧数が少ない場合には検索需要がないので狙わない方がいいキーワードかなと判断することが可能です。

中間レベルのキーワードも沢山ある

もっともライバルが強い例と弱い例を示しましたが、多くの場合はこの間にある中間レベルです。

「大手の記事が1つ、一般人が書いているけどそれなりにしっかり書いている記事が9つ。」

みたいなパターンですね。

このレベルでもブログ運営開始当初は上位表示が難しいですが、上位表示できる可能性はあるので狙ってみてもいいレベルです。

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ライバルが強かったら狙わないのか?別キーワードにする?

一般のブログが上位10サイトの中に入っておらず企業サイトや専門機関のサイトしかない場合は、そういったサイトしか上位表示できなくなっているキーワードの可能性があるので狙わない方が良いでしょう。

アフィリエイトサイトや一般のブログだけどかなり専門的で強いと判断できる記事が多い場合は、読んでみて勝てると思えるかどうか(自分の記事の方が役に立つと思うかどうか)で判断してみてください。

あとは自分が書きたいと思うかどうかですね。

検索結果で上位表示しなくても、ブログ内にあった方が親切な記事ってありますし、自分の体験が少しでも誰かの役に立てばという想いで書く記事もありますよね。

山斗
山斗
そういう場合でなければ、ライバルが多い強豪キーワードは避けた方が無難だよ。

ライバルの少ないキーワードでしっかりした記事を増やしていくと、アクセスが増えブログが強くなっていきます。

すこし強めキーワードを狙っても、上位表示されるようになってきてから強豪キーワードにチャレンジするのが王道です。

そのくらいブログを運営していると色々な知識がついてくるので、もう一度強豪キーワードで検索したときに「勝てそうかな?」と思える場合があるんですね。

そうなってから書いても遅くはないと思います。

ライバルチェックには検索意図を把握する目的もある!実はこちらの方が重要

よくライバルチェックはしなくて良いという人がいますが、ライバルチェックをせずに検索者が求めていることを把握できるのであればそれでもいいと思います。

ただそんな器用な人はおそらくいないかな。

少なくとも検索意図を正しく把握するにはライバルチェックをするのが一番良いと思います。

どういう事なのかをもう少し分かりやすく説明しますね。

Googleは検索者が求めていることの答えが書いてある記事を上位に表示すると言われています。

少し違う視点で考えると検索者は、この記事に答えがありそうだなと思って訪問するわけですね。その行動データを分析して、上位表示する記事を決定していると考えられます。

つまり上位表示している記事や記事タイトルには検索者が求めていることの答えが書いている可能性が高いんですね。

100%の答えが書いてある場合もあれば、80%の答えが書いてある場合もあるでしょう。

また人によって求める答えは違っていたりするので、答えの正解%率は人によって違っていたりします。

でも上位にあればあるほど、全体的なデータとして答えの正解率が高いと言えるんですね。

つまり僕たちは上位に表示されている記事や記事タイトルを詳しく見ていくことで、検索者が求めていることを推測できるというわけです。

元々書こうと思っていた内容とずれている場合には、検索者が求めている方向に修正する必要がありますよね。

これがライバルチェックで一番重要なことです。

検索意図の具体的な調べ方については以下の記事でまとめています。

検索意図とは?調べ方やSEOを意識したWEBライティングの基本まで検索意図を把握することは検索流入を増やすために必要不可欠です。 検索意図をいい加減にしか理解せず記事を書くことって、需要調査をせず...

ただ上位表示されている記事を見ていくと、その人と同じような内容になってしまうことがあります。

簡単な内容や○○のやり方など、それ以外の方法が無い場合は他の人と似たような内容になるのは仕方がないですが、何か自分の中で書きたい事を持っているかが大切です。

それがない限り他の人と同じような内容になりがちです。

ですのでライバルチェックをする前に、自分が書きたい事をしっかりイメージしておきましょう。

ライバルチェックをして検索意図とずれていた場合には、初めに書きたかったことを検索意図に合わせて修正していきます。

そうすれば他の人と被りにくく、オリジナリティが入った記事になります。

まとめ

ブログで書こうと思っているキーワードのライバルチェック方法と、検索意図を把握する方法について解説しました。

実店舗を運営するときに、ライバルチェックをしないなんてありえないですよね。

人気店の客層や人気の理由などを理解したうえで、それに勝つための独自性・戦略を考えるのが普通です。

そう考えるとライバルチェックをしないよりはした方が良いというのがブログ運営を6年間やってきた僕の考え方です。

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