ブログ運営

ブログの理想の文字数は?少ないとSEO的にダメ?1000文字など目安を知りたい

<PR>

「ブログの記事の文字数って何文字くらい書けばいいんですか?」

ブログを書いている人達の間で良く話題にあがる話ですよね。

山斗
山斗
僕もこれまで何度も質問されてきました。

でも結論から言うと、そんなんどーでもいいっす!!

というかこの質問をする人は、そもそもの考え方がズレている可能性が高いんです。

僕も初めのころ何回か質問したことがあるのは内緒です。。。

この記事では、ブログの文字数に関する考え方と、そーは言っても文字数の目安を知りたいという人のために、分かりやすく解説してみます。

ブログの記事に必要なのは文字数ではない!

ブログの記事に求められているものって何か分かりますでしょうか?

ターゲットによって変わってくるので、ここでは多くの人がターゲットとして狙っている「Googleなどの検索をする人」で考えてみましょう。

検索をする人は知りたいことがあって検索するわけなので、その人が知りたいことを教えてあげるのが記事に求められていることになりますね。

その人が求めている事にしっかり答えてあげたらそれで終わりということです。

知りたい内容や悩みが深く、多岐に渡れば文字数は多くなりますし、浅く狭ければ文字数は少なくなります。

ちょっとココで例を挙げてみますね。

トイレの例

東京駅でトイレを探している人に、「トイレってどこですか?」と聞かれたらなんて答えますか?

「あそこですよ」とか、もう少し親切にするなら「あそこは近いけど混むので、こっちがいいかと思います」みたいな感じですよね。

それだけで終了です。

「トイレというものは紀元前から存在しており、色々な進化を遂げてきました。現在主流の材質は陶器で、汚れを落としやすいものになっています。・・・・。ところで、東京駅のトイレは全部で〇〇個あり・・・」

なんて長々と説明していたら、「立ち去れこのやろー!w」となりますよね。

セミナーの例

一方で、セミナーに参加した時にセミナー講師の話す内容が

「本日はお集まりいただきありがとうございます。ブログは毎日書けばいいんです。それでは終了します。」

なんて短さであったら、完全に期待外れですよね。お金を返せって話になりますし、無料であってもクレームが出るでしょう。

ブログの文字数も一緒

ブログを書くときもコレと一緒です。相手が求めている事を教えてあげて、満足してもらうことが大切です。

短くて済む内容なのに、長々と書いたり、反対にしっかり説明する必要があるのに内容が欠けて短かったりするのはNGです。

そう考えると、ブログの記事の文字数なんてそもそも気にする必要が無いことが分かります。

検索する人の気持ちを考えて、それの答えを教えてあげることに集中するだけです。

検索する人の目的を正しく把握して記事を書く方法は以下の記事を参考にしてください。

検索意図とは?調べ方やSEOを意識したWEBライティングの基本まで検索意図を把握することは検索流入を増やすために必要不可欠です。 検索意図をいい加減にしか理解せず記事を書くことって、需要調査をせず...

とはいってもブログ記事の目安文字数が知りたい!

ここまでの事を力説しても、再び聞かれるのがこれなんですよね。

「目安の文字数だけでも教えてもらえませんか?」

分かりますよ。確かに分かります笑

少なすぎると不安になったりしますからね。

というわけで、一応の目安の文字数を書いてみます。

一応もう一度いいますが、検索キーワードによって必要な文字数は異なるということは理解しておいてくださいね。

ブログの文字数の目安

僕の場合、何かについてしっかり調べて書いた場合、最低でも2000文字位にはなります。

死ぬほど複雑な内容を解説しようとすると、10000文字を超えることもあります。

なので500~1000文字位の記事がブログ内に沢山あるのであれば、もっと検索者に伝えることがあると考えても良いかもしれません。

例えばこの記事自体もだいぶシンプルだと思いますが、これでも2000文字以上ありますからね。

というわけで目安としては2000文字程度と考えてみてください。

何度も言いますが、結局のところ検索キーワードによって必要な文字数は違う(悩みの深さ、広さが違う)ので、この数字を絶対的な物とは考えないでくださいね。

アドセンスなら文字数がもうすこし少なくても良い場合あり

アドセンスの場合は、かなりライバルの少ないキーワードを狙うことが多くなります。

そういう場合には、検索者の悩みが具体的になっているので、必要な文字数って少なくなります。

例えば「ブログ アクセス数」と「ブログ アクセス数 増やす」という2つのキーワードであれば、「ブログ アクセス数 増やす」の方がライバルは少なくなります。

一般的にキーワードが増えていくほどライバルは少なくなる傾向にあるんですね。

また「ブログ アクセス数」というキーワードの方はアクセス数の調べ方や、アクセス数アップの方法、他の人のアクセス数の平均など知りたいことは多岐にわたります。

「ブログ アクセス数 増やす」というキーワードの方は、アクセス数を増やしたいという意思がキーワードにあらわれていますので、悩みが具体的になっていますよね。

アクセス数の調べ方などを書く必要はありません。

このようにアドセンスではよりライバルが少なく、悩みが具体的になっているキーワードを狙う場合が多いので、自然と文字数は少なくなります。

また、アドセンスではクリック率も意識しておく必要があります。例えば10000文字の記事を書いた場合って、クリック率がかなり悪くなるんですね。

1500文字位の方がクリック率が高く収益性が高くなることが多いです。

ですのでアドセンスの場合には1500文字位を目安にしても悪くはないです。

検索結果に表示されるほど少ない内容は書かない方が良い

先ほど、キーワードによっては記事内容は短くてもOKという話をしました。

ですが、かなり簡単に答えられる内容の場合、書かない方が良いことがあります。

例えば「リンゴ カロリー」という検索キーワードで必要な答えって「54kcal/100g」ですよね。

じゃあそれでいいのか?という話ですが、これくらい短い答えになるキーワードは狙わない方が良いです。

というのもGoogleで「リンゴ カロリー」で検索すると上の画像のように、Googleの検索結果の画面上に答えが表示されるからです。

Googleはこのように1言で答えることができる内容については、検索結果の画面上に答えを表示させるように進化してきています。

ですのでこのようなキーワードで記事を書いても、自分のブログにアクセスが来る可能性は低いです。

また他のブログとの差別化ができないですよね。一言で終わるわけですから。

こんな感じで一言で解決できるくらいの浅い内容になるキーワードでは記事は書かないようにしましょう。

まとめ

ブログの記事の文字数の考え方と目安について解説してきました。

文字数は関係なくて、ターゲットが知りたいことをしっかり教えてあげるという考え方が一番大事です。

記事を書くときに文字数なんて気にしてるってことは、ターゲットに向き合っていないという事の表れですからね。

より真剣にターゲットに向き合って記事を書いていくようにしましょう。

【初心者講座】検索流入を意識してブログのアクセス数を増やす考え方 ブログのアクセス数が増えなかったり安定しなかったりで悩んでいませんか? またアクセスが下がったりするとへこんじゃいますよね...