とあるキーワードでgoogle検索したときに自分の記事が1位に表示されたけど、全くアクセスがこなかった・・・
そんな経験をされたことがあるのではないでしょうか?ブロガーあるあるですよね。
キーワードの検索数・検索需要を調べずに記事を書いてしまうとこんな悲しい結果になることがあります。
そうならないためにも、狙っているキーワードには月間でどれくらいの検索数があるのか?の目安を知っておくことが大切です。
キーワードの検索需要の調べ方を紹介
まず初めに説明しておかないといけないのですが、検索需要があるかどうかを確実に判断する方法はありません。
ただ検索需要がある可能性が高いキーワードを調べる方法はありますので、それを紹介します。
調査には関連キーワード取得ツールを使っていきます。
このツールに今思っているキーワードを入力してみてください。
(このツールはたまにバグが起こり、何も表示されないことがあります。2-3回やっても何も表示されない場合には、それが正しい結果ですが、1度で何も表示されない場合には2-3回取得開始を押すようにしてみてください。)
「ブログ アクセス数」で検索すると沢山のキーワードが表示されました↑。このように沢山のキーワードが表示される場合は、検索需要が高く、検索数も多いことが予想されます。
また「ブログ アクセス数 平均」や「ブログ アクセス数 増やす」のように3語のキーワードも教えてくれていますね。
赤枠で囲った「Google サジェスト」の中にあるキーワードは沢山表示されているキーワードの中でも、より検索需要のあるキーワードです。
このツールでは検索数は分かりませんが、検索需要があるのかどうかの目安は分かります。
かなり変ですが「カメムシ 倒し方」というキーワードを入れてみました。何も表示されませんよね↑。
こんな自作キーワードで上位表示してもアクセスが増える可能性は少ないということが分かります。
「カメムシ 倒し方」の例だとこのキーワードで検索する人はいないだろうな~と感覚的にわかると思いますが、自分で記事を書くときには分からなくなったりするものです。
関連キーワード取得ツールでキーワードが表示されなかったとしても検索需要がある場合はありますし、逆にここに表示されていても検索需要がない場合もあります。
ただやみくもに自分で考えたキーワードで記事を書いていくよりは、このツールで検索してキーワードが表示されるかどうかを確かめた方が検索需要がある可能性は高くなりますね。
この後解説している検索数の調査はせずに、関連キーワード取得ツールでキーワードが表示されるかどうかだけを検索需要の判断基準としている人も結構います。
それでも上手くいっている人は多いので、良くわからない人はこれだけでも十分かもしれませんね。
では次に検索数を調べ方について見ていきましょう。
キーワードの検索数を調べるツール2つを紹介
こちらも正確な検索数を知ることができるツールはありません。知れるのはざっくりとした検索数なので、場合によっては大きく違う場合もあります。
ただ目安にはなるので、多くの人はこれを頼りに検索数を把握しています。
今回は先ほどの関連キーワード取得ツールで表示されたキーワード全ての検索数を調べてみます。その場合は上の画像の赤枠部分をコピーしておきます。
Googleのキーワードプランナー
Google広告(旧アドワーズ)にログインします。
Googleアカウントの他に、Google広告用のアカウントも必要になります。
まだ登録していない人はこちらの記事を参考にして登録してください。
ログインしたら上の方にある「ツール」をクリックし、次に「キーワードプランナー」をクリックします↑
右側の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を選択します↑
上の画像の赤枠部分に調べたいキーワードを貼りつけます。今回は先ほど関連キーワード取得ツールでコピーしたキーワードをすべて貼りつけました。
終わったら「開始する」のボタンをクリックしてください↑
画面上部にある「過去の指標」というタブをクリックします↑
「月間平均検索ボリューム」の部分をクリックすると、検索数が多い順に並びます↑。
先ほど言いましたように、ここに表示されている月間検索数の数字は「10-100」となっていても実際には1000位あることもあり得ます。
ですので完全に信じるのではなく目安と考えてください。
この画像では「10-100」や「100-1000」のように幅で書かれていますが、Google広告にお金を払って広告出稿すれば幅の表示ではなく「953」のような細かい数字になります。
ただ、ブログを作ってあまり時間がたっていない場合には、そこまでしなくてもいいでしょう。
ところで検索数は分かったけど、どのくらいの検索数のキーワードを狙えばよいのか迷いますよね。
ブログ運営開始~6か月くらいまでは「10-100」や「100-1000」のものを狙って書くのが良いと思います。
そういうところにはライバルが少なめのキーワードが沢山あるからです。
ちなみにこの数字はGoogleの月間検索の推測値です。Yahooはその0.5倍程度の検索ボリュームがありますので、実際には合わせて1.5倍くらいの検索数が予想されることになります。
また、その人たちがすべて検索1位のサイトに訪問するわけではありません。1位に表示された場合には、その検索数の2割位が訪問してくれると考えておけばよいです。
aramakijake.jp
aramakijake.jpでも月間検索数の予想値を知ることができます。
こちらは沢山のキーワードを一気に貼りつけることはできず1つ1つ調べることになります。
ただ登録なしで使えるので、Google広告に登録するのが面倒な人はこちらでもいいですね。
Googleのキーワードプランナーとは違う結果になることもありますが、まあまあ信用度の高い数字が出ます。
これは「ブログ アクセス数」で検索したときの結果ですが、YahooとGoogleの月間検索の推定値が表示されていますね。
また検索結果の1位から10位までに表示されたサイトのそれぞれの予想アクセス数も表示されています。
狙おうと思っているキーワードが決まっている場合には使いやすいですね。
まとめ
この記事ではキーワードの検索需要の調べ方と検索数の調査方法について初心者さん向けに解説しました。
全く検索需要のないキーワードで記事を書いてしまうと、かなり残念な結果になります。
検索需要を知ることは効率的にブログのアクセス数を増やすためには必要と言っていいでしょう。
これまで適当にやっていた人はこの記事を参考にしてやってみてください。