ブログ運営

【初心者講座】検索流入を意識してブログのアクセス数を増やす考え方

<PR>

ブログのアクセス数が増えなかったり安定しなかったりで悩んでいませんか?

またアクセスが下がったりするとへこんじゃいますよね。

検索流入(検索経由)のアクセスを意識して記事を書いていくことで、この問題は解決されるのですが、ブログを始めてすぐの人には意味が分からないかもしれませんね。

この記事では初心者講座として、検索流入を意識するとはどういうことなのか?

どうすればアクセス数が継続的に増えていくのかについての僕なりの考え方を解説します。

山斗
山斗
ここでお伝えするのは考え方なので、何が必要なのかを理解するようにしてみてね。

具体的な方法についてはそれぞれ別記事で解説していきます。

ブログに訪問する人の経路は沢山ある!どれを狙うかで記事の書き方は変わる

「あなたのブログに訪問する人がどこからやってくるのか?」

これを意識せずに記事を書いていると、狙ってアクセスを増やすのが難しくなってきます。

というのも、どこからアクセスしてくるかによってブログを訪問する目的が違うからです。

その人の目的に合った記事を書かなければ、訪問者さんには満足してもらえないですよね。

ブログにはこのように大きく分けて4つの場所から人がアクセスしてきます。

この中で赤枠で囲っている「Googleなどの検索で調べて」訪問してくるアクセス経路が一番安定していて多くのアクセスを得られる経路です。

twitterやFacebookで投稿したり、バズが起こって沢山の人が共有してくれたとしても、それは一過性のアクセスになってしまう可能性が高いんですよね。

一方でGoogleなどの検索エンジンを利用する人は常に存在しています。

なので、googleなどの検索を利用する人をターゲットにした記事を書き続けることが、ブログの安定したアクセス数アップの近道になるわけです。

Googleで「ブログ アクセス増やす」とか「検索流入とは」などで調べた時に、一番上にあなたのブログが表示されていれば、多くの人が訪問してくれますよね。

山斗
山斗
そういった需要は常にあるものなので、検索したときに上位に表示されている限り継続してアクセスが得られるということになるよ。

このような記事をどんどん増やしていくことで積み上げ式にアクセスが増えていくんですね。

自分のブログにはどこからアクセスが来ているのかを把握している?

山斗が運営しているブログのアクセス元

突然ですが、以下の画像を見てください。

これは僕が運営しているブログにアクセスする人のアクセス元の分布図です↑。6か月以上運営しているブログの分布図になります。

Organic Search:検索経由のアクセス

Direct:直接のアクセス(URLの直接入力や、お気に入りなどから)

Referral:参照リンクからのアクセス(他の記事などで紹介されたリンクをクリックして)

Social:SNS経由のアクセス(TwitterやFacebookなど)

このようにOrganic Searchが8-9割位を占めていると、検索経由のアクセスを集めるための本質的な考え方が理解できていると言ってもいいかもしれません。

GoogleやYahooなどの検索エンジンで悩み事などを検索した人があなたのブログを訪れてくれているということです。

今のままの考え方で継続して記事を書き続けていけば、いずれはアクセスが増えて安定していくでしょう。

一方で以下のようになっていたら、検索経由のアクセスが多いとは言えません。

検索経由のアクセスが24.5%しかなく、直接のアクセスやTwitter・Facebook等のSNS経由のアクセスが多いですよね。

山斗
山斗
もちろん狙ってこのような分布にしているのであれば問題ないよ。

ただ長く運営しているのにアクセスが少なかったり、アクセスがばらついている状況で上の分布のようになっているのであれば改善できる可能性が多いにあります。

ブログ運営開始直後は上記のような分布になりやすいので、それは気にしなくて大丈夫です。

6か月以上運営しているブログで2つ目のような分布になっているのであれば、以下の内容をしっかり読んでみてください。

またブログ立ち上げ直後の人にも役に立つ内容かと思います。

どこからアクセスが来ているのかを調べる方法

まずはあなたのブログに問題があるかどうかを把握してみましょう。

Googleアナリティクスであなたのブログの解析ページを開いてください。

左サイドバーの「集客」の中にある「概要」をクリックします↑。

そうすると先ほどの円グラフが表示されます。

どうでしたか?検索経由のアクセスは多かったでしょうか?

googleアナリティクスを設置していない人は以下を参考に設置しておきましょう。

https://blogger-yamato.com/google-analytics-settei/

検索流入を増やすためには何をする必要があるのか?

Googleなどの検索エンジンを利用する人をターゲットにした方が良いと先ほど言いました。

では検索エンジンを利用する人はどんな人なのかを考えてみましょう。

人が何かを検索するとき、必ず何か知りたいことがあるから検索します。

山斗
山斗
これめちゃくちゃ大事だよ。

何も知りたいことがなくて検索することなんてありえません。

というのも検索するときに僕たちは何かのキーワードを入力しますよね。

何も知りたいことがないのにキーワードなんて思いつきません。逆に言うと、キーワードを入力したということはその事について知りたいからそのキーワードを入力したわけです。

検索流入のアクセスを増やしたい場合、僕たちはこのような検索をする人が目的を達成できる記事を書いてあげる必要があります。

検索エンジンを利用して知りたかった事の答えを教えてあげるということですね。

Googleは検索者が知りたかった事の答えを教えてくれる記事を上位に表示するようにできています。

検索したときに上位に表示されていれば、検索者はそれをクリックして訪問してくれるわけですから検索流入のアクセスが増えることになりますよね。

さてここで重要な事ですが、検索者が知りたい事は検索するキーワード毎に違います。

当たり前ですが「野球 上達方法」というキーワードと、「目がかゆい」というキーワードでは検索者が求めている事は異なりますよね。

「野球 上達方法」というキーワードで検索したときの検索結果には野球で上達する方法について詳しく書かれている記事が上位表示しますし、

「目がかゆい」というキーワードでは目がかゆい原因とその対策などについて書かれている記事が上位表示します。

つまり何が言いたいかというと、キーワード毎に検索者が求めているものは違うので、記事を書く時にはそれぞれのキーワードに合わせた記事を書く必要があるということです。

そう考えると記事を書く前に必ず狙っているキーワードがあるはずですね。

キーワードを意識せずに記事を書いた場合、たまたまどこかのキーワードにマッチした記事ができあがるという偶然に頼ることになります。

それでも考え方さえしっかりしていれば、アクセスは徐々に増えますが、しっかり狙って考えている人に比べると差は出てくるものです。

記事を書く前に狙っているキーワードが決められていますか?

もし決められていないのであれば、検索流入を意識した記事はかけていないと思うので、この点をしっかり理解していきましょう。

キーワードの探し方については以下の記事を参考にしてください。

【アドセンスブログ記事のキーワード選定】ロングテールキーワードの探し方4つ 「アドセンス記事用のキーワードを探していてもライバルの強いキーワードしか見つからない!」 ロングテールキーワー...

検索者が検索した目的を正しく把握して記事を書く方法については以下の記事でまとめました。

検索意図とは?調べ方やSEOを意識したWEBライティングの基本まで検索意図を把握することは検索流入を増やすために必要不可欠です。 検索意図をいい加減にしか理解せず記事を書くことって、需要調査をせず...

キーワードには需要の有無がある

検索流入を増やしたいのであれば、記事を書く前に狙うキーワードが決められている必要があると説明しました。

ただし、キーワードは何でも良いわけではありません。

山斗
山斗
キーワードには需要が無いものも存在しているんだ。

例えば「野球 上達方法」と「空手チョップ よけ方」では需要が違うのがわかりますよね。

毎日のように空手チョップを受けて困っていて、そのよけ方を調べたいと思う人なんてまぁいないでしょう笑。

これはあからさまな例ですが、需要のない(検索する人がいない)キーワードって山のようにあります。

キーワードって自分で好きなように作れてしまうんですよね。

自分の中では色々な考えがあって、需要があると判断してしまうわけですが、実際には需要の無いキーワードで記事を書いてしまう人ってかなり多いです。

山斗
山斗
そんな自作キーワードを狙って検索1位をとっても、アクセスなんて全く来ないよ。

なので需要がある(検索数の多い)キーワードを狙う必要があるというわけです。

「検索数の多いキーワードを狙って、その人達が知りたい事に答えてあげる。」

検索流入のアクセス数を増やすためには、これが必要なんですね。

検索需要の調べ方については以下の記事を参考にしてください。

【初心者講座】キーワードの検索需要の調べ方と検索数の調査方法 とあるキーワードでgoogle検索したときに自分の記事が1位に表示されたけど、全くアクセスがこなかった・・・ そんな経...

検索数の多いキーワードにはライバルが沢山いる場合が多い

検索数が多いキーワードで検索上位に自分の記事が表示されたら、アクセスがたくさん来るので嬉しいですよね。

ただそういった旨みのあるキーワードは、多くの人が上位表示させたいのでライバルの記事が沢山ある場合が多いんです。

そうなってくると、どれだけ検索者の悩み(知りたい事)に寄り添えるかが勝負になってきます。

より分かりやすく、より悩みの深い部分まで解決してあげる記事が上位表示されるので、ライバルたちに勝てるよう、検索者の目的を詳しく理解して記事にしてあげる必要があるんですね。

検索意図とは?調べ方やSEOを意識したWEBライティングの基本まで検索意図を把握することは検索流入を増やすために必要不可欠です。 検索意図をいい加減にしか理解せず記事を書くことって、需要調査をせず...

このような1位争奪戦が繰り広げられているようなキーワードは初心者のうちは狙わない方が良いと思います。

とてつもなく読みが深い人達がいるのでなかなか勝てないですからね。勝ったとしても、また更に上手な人が現れて1位を奪われることになります。

一方で、アクセス数は多いけど、ライバルがそんなにいないようなキーワードも存在します。

山斗
山斗
こんなお宝キーワードを見つけることができたら儲けもんだね。アクセス数は一気に増えるし、ライバルがいないので安定するよ。

まあそんなお宝キーワードは頻繁に見つかるものではないので、普通は「中」もしくは「小」アクセスが狙えるような、ライバルの少ないキーワードを狙って記事を書いていくことになります。

ライバルさえ少なければ、アクセスは安定しますし、そういう記事が増えていけば徐々にアクセスが積みあがっていきますからね。

実際のライバルのチェック方法は以下の記事を参考にしてみてください。

【2つの意味がある】ブログ記事キーワードのライバルチェック方法!弱いと強いの判断基準ブログ記事を書くときにキーワードを決めますが、そのキーワードで記事を書いている人数が多かったり、ライバルが強いと検索上位に表示されにくい...

まとめ

この記事では検索流入を意識してブログのアクセス数を増やすための考え方について解説しました。

考え方だけを解説していますので、それぞれの具体的な方法については、該当場所に貼り付けているリンク先の記事を読んでみてください。

アクセスがどこから来ているのかを把握し、検索経由からのアクセスが少ないのであれば、実際に検索されうるキーワードで検索者の悩みを解決する記事を書く必要があるというお話でした。

ブログの理想の文字数は?少ないとSEO的にダメ?1000文字など目安を知りたい「ブログの記事の文字数って何文字くらい書けばいいんですか?」 ブログを書いている人達の間で良く話題にあがる話ですよね。 ...